どれくらいお金がかかるの?〜準備編〜



かかった金額と簡単なコメントを記しておくので、これから自転車旅行をしようと考えている人は参考にしてもらいたい。

キャンプ用具テント8190円
シュラフ10206円
その他雑貨714円
自転車自転車本体95000円
サイクルメーター5023円
自転車ランプ2625円
1575円
輪行袋8085円
空気入れ3654円
その他雑貨1469円
その他雑貨3114円
合計153115円
ポイント-13500円
合計139615円


○テント

croster dragon社製の「ツーリングドームテント1〜2」。重量2.8kg。1〜2人用。フライシートとペグは勿論ついているが、面倒くさいので僕は一度も使っていない。あと五千円ほど出せばもうちょっと軽いテントが買えるかもしれないが、僕はこれで満足。

○シュラフ

Deuter社製のプラスワンLサイズ。勿論中綿は化繊。その方が軽いし、安いし、手入れも簡単だしね。重量1050g。下限使用温度-2℃、快適使用温度+1℃。もう少し軽いシュラフだと下限使用温度は高くなる。ところで、シュラフには必ずついている使用温度、一体何を根拠にこんなことをおっしゃるのだろうか。もし、この数字が実際に確かめてみた数字なのなら、シュラフの開発者はよっぽど寒さに強いのだろう。実際に氷点下まで冷え込んでたらカイロ必須だ。

○Great Journey 2

前回の奥多摩自転車旅行にはママチャリで行った。夏であることもあり、荷物が少なかったので前かごだけでもなんとかなった。だが、今回はまだ寒い季節であり、着替えの量が多くなってしまう。そこで、どうしてもサイドバッグが必要だと思われた。ママチャリにサイドバッグを付けてしまうことも考えたのだが、前回標高1250mの松姫峠を越えてみてママチャリの限界を感じていた。そこでサイドバッグが付いているツーリング用自転車が候補となる。そう考えて色々調べてみると、二十四段変速、サイドバッグ四個、フロントサス付きで9万円の自転車があった。Great Journey 2である。まさにうってつけではないか。ロードレーサーにサイドバッグをつけてタイヤを履きかえるだとか、面倒くさいことをしなくても買ったその日に旅行にいける、というお手軽さはまさにGreatである。

Great Journey 2は一昔前にはやったランドナー風のマウンテンバイクである。二十四段変速、サイドバッグ四個、フロントサス付きでなんと10万円未満である。何せ、ギア比が贅沢なのでママチャリでは上れないような坂でもグイグイ上っていく。平坦地ではママチャリよりも最高速が高い。Great Journey 2のいい点はここである。

問題点はこの自転車のコンセプトである。この自転車は、世界中の秘境を関野吉晴さんが自転車で回るGreat Journeyというテレビ番組用に開発された自転車なのだ。セミスリックのタイヤが太すぎるし、自転車が重過ぎるのである。荷物を除いても20kg弱もあるのだ。漕いでいるとグォーングォーンとタイヤがうなりをあげ、力を大幅にロスしていることが分かる。舗装路を走る分にはこんなごつくなくてよい。だから、ママチャリよりも漕いでいて疲れる。

○サイクルメーター

CAT EYE社製。現在速度、走行距離、最高速度、表定時速、走行時間、累積走行距離、時計の機能がある。最高速度の表示機能があると下り坂でついつい更新しようとしてしまうのが難点。

次回―どれくらいお金がかかるの?〜旅路編〜

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