難所

旅行中、一番困るのは、雨。続いて風、上り坂、トンネルが続く。
ただし、暴風が吹いた場合は困るを通り越してしまう。全く前に進めないのだ。

等級
★	天竜川級。	ギアを一段ぐらい下げないといけない。
★★	カイバル峠級。	汗をかきながらでないと通れない。
★★★	サハラ砂漠級。	途中での休憩必須。
★★★★	阿修羅道級。	延々と続く苦難の道。入り込んだが最後、抜け出すことは出来ない。
★★★★★	地獄級。	お前はもう、死んでいる。ひ、ひでぶ。

道路	難所
蒲生田岬	★★
南阿波サンライン	★★★★★
室戸岬	★★★★★★
高知安芸自転車道	★
浦戸大橋	★★★★
久礼坂	★★★★
片坂	★★★
伊豆田トンネル	★★
足摺岬	★★
松尾トンネル	★★
国道56号線のトンネル地獄	★★★
佐田岬メロディーライン	★★
佐田岬三崎線	★★★★★
瞽女トンネル	★★★

○蒲生田岬
椿川河口から、海岸沿いのアップダウンが10km弱続く。岬の先端部ではダートの路面。
○南阿波サンライン
リアス式海岸に無理矢理作った二車線道路のため、豪快にアップダウンする。
○室戸岬
暴風雨で昔から有名な岬。昭和九年の室戸台風は特に有名。雨後曇り、所によっては塩。
○高知安芸自転車道
サイクリングロード失格。平坦な道だが、バイクよけのポールは自転車の敵。
○浦戸大橋
橋の設計者の辞書には自転車という言葉はない。交通量が多く、自転車は通れないと言ってよい。
○久礼坂
四国で最も知名度のある坂。標高自体は低いが、延々と続く上りはつらい。
○片坂
久礼坂と双璧をなす坂。僕は窪川側から入ったので全く苦労しなかったが、反時計回りに四国を回る人にとっては天敵だろう。そういう意味で星三つ。ちなみに、この旅行中の最高時速を記録したのもここ。
○伊豆田トンネル
全長1620m。暗くて怖い。
○足摺岬
おなじみのリアス式海岸沿いの道。
○松尾トンネル
全長1710m。痒いところは掻かない行政。
○国道56号線のトンネル地獄
上り坂に11個のトンネルが続く。最後のトンネルは1320m。交通量も非常に多い。要注意。
○佐田岬メロディーライン
尾根線に上るまでの最初の上り、尾根線のアップダウンがある。平坦な道、というわけではない。
○佐田岬三崎線
ヘアピンカーブが続く。地の果てもかくや、と思われる道路。
○瞽女トンネル
かつての交通の難所に作られたトンネル。全長2160m。国道378号線の三つ連続するトンネルの内の一つ。このトンネルを抜ければ瀬戸内海。

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